玄関ドア専科 会長ブログ


玄関ドア専科
by nagasimasan
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「非常識のススメ」

我が家の食卓のガラス敷きの下に大きな世界地図がある
誰が何のためにそうしたのか不明なのだが、食事のたびに世界を眺めることになる。
実感として、世界がどの程度広いのかは分からないものの、日本の大きさと地図全体を見ただけで、世界が途方もなく広いのはわかる。
その広い世界の中の小さな日本の、そのまた感覚的に広いと感じている千葉県の、その中の世界地図だとほんの一点で毎日毎日動いている。
したがって、この狭いエリア内の常識を、世界中の常識だと思っているのも仕方ないかもしれない。
68年間もの間、この狭いエリアで生きてきたのだから。
そんな意味で、若い時期に海外をじっくり体験することは、これから増々大切かもしれない。

で、そんな意味で、その狭いエリアの常識を以って、日々の商売をしている訳だから、何の特異性も無い、普通の常識、つまり差別化されていない商売になっているように思う。
今や大競争時代だと言われる中で、独創的なアイデア、独創的な仕組み等、独走性が差別化となり、競争に勝てるわけです。
そんな意味で、「非常識」こそ自発的に意識して追及する心構えが大切なのでしょう。

荒唐無稽、逆転の発想、などなど、無関係でとんでもない視点で物事を考える「くせ」をつけると善いかも

まったく関連性のない物同士を2つ並べて、関連付ける訓練なんかも善いのじゃなかろうかしら。
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by nagasimasan | 2014-07-21 09:10

社長交代

本や新聞で時々「これは」と言う言葉に出会うことがある。
以前からそんな珠玉の言葉を集めていた。
そんな中、最近「致知」と言う雑誌に、作家の五木寛之氏と僧侶の松原泰道氏のかつての対談記事が載っていたのを見て、「そうかあ」と目からうろこ
その内容は・・・・

 私(松原氏)は、釈尊の教えを
 現代人が日常生活に体得するには、
 この
「ありがとう」「すみません」「はい」
 という挨拶言葉どおりに
 実行することだと思うんです。



      * * * * *


五木 ブッダは苦行し、
   35歳で悟りを開いてブッダになり、
   よりよく生き、よりよく死ぬための
   道しるべを説くようになる。

   従来のバラモン教などでは、
   自分の地位を保持するために、
   バラモンが知識を独占していましたからね。

   バラモンが一般の民衆に
   真理を公開することなど、
   絶対にありえないことでした。


松原 おっしゃる通りですね。

   釈尊があの時代にあらゆる階層の人たちに
  「どう生きるか」という
   生き方を説いたということは、
   大変なことですね。
 
   少し話は飛躍しますが、
   私は現代人に釈尊の教えを
   わかり易く解説すると、
   次の三項目に帰着すると思うんです。


  「厳粛」
  「敬虔」
  「邂逅」
   です。


五木 なるほど。厳粛、敬虔、邂逅。


松原 厳粛というのは、いわゆる無常観で、
   いまはいましかない。

   いまは帰ってこない。
   いまを大切に生きるということです。

   それから第二の敬虔は、
  「おかげさま」なんですね。

   自分一人の力で生きているんじゃない、
   ということ。

   三番目の邂逅は出会い、めぐりあわせ。

   めぐりあわせによって
   人生は変わっていくということです。

   この三つに
   仏教の教えは要約できると思うのですが、
   これを現代語で表すと


  「ありがとう」
  「すみません」
  「はい」


   の挨拶語に置き換えられると思います。

   厳粛というのは、
   ここに在るということが
   容易な事実ではない稀有だということ。

   だから「有り難し」から「ありがとう」。

  「すみません」は、
   過ちをしたから謝るというのではなくて、
  「済んでいない」、未済ということ。

   何が未済かというと、
  「おかげ」に対するご恩返しが済んでいない。

   そういう意味での「す(済)みません」。

   そして天地が与えてくれた
   めぐりあいは肯定するしかないので、
  「はい」です。

   私は、釈尊の教えを
   現代人が日常生活に体得するには、
   この
  「ありがとう」「すみません」「はい」
   という挨拶言葉どおりに
   実行することだと思うんです。

ここまでが記事の内容なのですが、
実は私、長年小さな会社の社長を務めてきましたが、7月で交代します。
長い間、お客様、社員、仕入れ先にお世話になって、大過なくここまでやってこられた訳ですが、この言葉を知って、残りの人生に非常に有益なご褒美をいただいた気がします。
「ありがとう」 「すいません」 「はい」
松原氏は2009年に101歳で亡くなられたそうですが、泉下の松原氏に感謝します。
ありがとうございます。 合掌
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by nagasimasan | 2014-07-20 17:42